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2005年05月31日

ハイパースレッディングの意外なメリット

自宅で使ってる自作PCをリニューアルして、CPUをPentium4 3.2(Northwood)にしました。
個人的には初めて使うハイパースレッディング(HT)環境ということになります。

HTの有効性は、並列的に多数のプロセスが動くサーバ環境では明らかですが、クライアント環境ではどんなもんなんだろうと思っていました。
オーサリング系でヘビーな処理をガンガン稼動して、かつソフトもマルチスレッド対応になってる場合は別として、普通のオフィス業務(WordやIE)でHTの効果は、そんなにないだろうなーと思っていたわけです。
確かにプログラム単体での性能という意味では劇的な効果はないんですけど、思わぬメリットがありました。

今までのHTなし環境だと、ウィルススキャンのフルサーチが始まってしまうと、他のプログラムはレスポンスが低下してほとんど動かない状態だったんですが、HTありだと遅いながらも何とか動くんですね。
また、何らかのトラブルでエクスプローラがハングしてしまった時も、タスクマネージャ呼び出して、explorer.exeを殺して再起動するという手順が容易になりました(今までだと、エクスプローラがハングするとCPU使用率が100%になってうんともすんとも言わなくなっていたが、HT環境だとCPU使用率は最大50%にしかならず、スレッドの1個は常に生きています)。

まあ、上記の問題は、仮にHTがないとしてもWindowsのOSとしてのワークロード管理機能で何とかすべき課題(特定のプログラムがリソース食いまくるのを防ぐ仕組みを入れるべき)なんですが、うまく、HTがWindowsの弱点を救ってくれる状態になっているわけです。
マルチコアだとこの効果はもっと劇的でしょうね。

投稿者 kurikiyo : 2005年05月31日 10:31

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