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2005年05月16日
価格.comのクラッキング被害は新しい脅威の始まり?
価格.comの事件について思ったこと。
『さらし系ウィルスのリスクをもっと真剣に考えた方が良いのでは』のエントリーでも書きましたが、マルウェアやクラッキングによる被害は、単なるサービスの停止やいやがらせの域を超えて始めてますね。
愉快犯のレベルから、特定の団体に具体的損害を与えることを目的とする方向に変化してきていると言えるかもしれません。
クラッキングして、単にサイトの改ざんするだけではなく、トロイの木馬を埋め込むというのは、かなりダメージ大きいですね。
顧客に直接迷惑かけることになりますし、その後、顧客もサイトにアクセスするのを躊躇するようになってしまいます。
いわば、大昔のグリコ事件のように、商品に毒を入れるようなあくどいやり方に相当すると言えるでしょう。
これによって、価格.comの株価は今日だけで5%低下、約25億円の価値が消えました(親会社のデジタルガレージの低下分も加えればもっと損失は大きくなります)。
#むむ、ひょっとして犯人のねらいはそこ?(同社株を大領に空売りした人がいれば、当局の聴取の対象にはなるかもしれないですね)
さらに、顧客の信用失墜、同業他社(今ではいくつかありますね)への顧客流出、トロイの木馬で被害を受けた顧客からの損害賠償等々を考えると、被害額は一桁大きくなるかもしれません。
投稿者 kurikiyo : 2005年05月16日 19:11