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2005年03月28日
MacやLinuxはウィルスに強いのだろうか?
「5度以下の海で泳いでいてサメに襲われた人はいない。だからサメに襲われたくない人は5度以下の海で泳げばよい」というジョーク(と言うか警句)を大昔に聞いたことがあります。
あえて説明するまでもないとは思いますが、そもそも5度以下の冷たい海で泳ぐ人はほとんどいないので、サメに襲われるケースもないということです。
統計の一見もっともらしい数字にだまされてはいけないという警句ですね。
#ところで、この話のネタ元ご存知の方がいたら教えてください。
一時期、Windowsはウィルス攻撃を受けやすいが、LinuxやMacは安全だという議論がされたことがありました。
まあ、もちろん、Windowsのセキュリティ設計自体がひどいという要素もあるでしょうが、やはりシェアが寡占状態にあるOSが狙われがちなのは当然であって、単純にLinuxやMacでのウィルス被害の件数が少ないのでこれらのOSはウィルスに本質的に強いと考えてしまうのもちょっと近視眼的だと思います。
実際、LinuxやMac OSのシェア増大に伴い、セキュリティ被害は増えています(参考記事)。
このblogではあまり政治的な話はしたくないのですが、東アジア圏でLinuxが急速に普及していることを考えると、特に日本の政府関係で使用されているLinuxシステムが、反日的ハッカーの標的になるリスクは高まっていると思います(念のために言っておきますが、アジア圏の人を批判しているのではないですよ、悪質ハッカーによるリスクを憂慮していいるのです)。
Windowsと比較してウィルスの被害が少ないということをLinux採用の理由としている企業もけっこうあるようですが、Linuxの普及に伴い必ずしもLinuxだから安全とは言えなくなる可能性はますます高くなっていくでしょう。
ところで、統計のもっともらしいデータにごまかされるなという点で言うと、某社が昔やったOSの満足度調査のことを思い出しました。
その調査でダントツのトップの評価を得たのはOpenVMSでした。
OpenVMSは確かに良いOSとは思いますが、これが最高のOSかといわれるとちょっと困ってしまいますね。
おそらく、OpenVMSにちょっとでも不満のある人は、既にUnixやWindowsに移行してしまっており、今でもOpenVMS使ってるのは筋金入りのVMSファンだけが残っていたからというのが理由だったのではと思っています。
投稿者 kurikiyo : 2005年03月28日 23:16