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2004年11月21日
セマンティックウェブはどうなんだろう?
1個前の投稿で、googleは文字列検索とリンク分析だけで知識のマイニングをしてると
書きましたが、もちろん、これにはいろいろ限界があります。
また、「糞映画=デビルマン」の例を出すと、たとえば、「みんなデビルマンを糞映画と
言っていますが、私はそうは思いません、すばらしい映画だと思います。」という文章が
あったとしても、googleは、やはり「糞映画」という文字列とデビルマンの公式サイトは
関係性が高いのだと判断してしまいます。つまり、コンテンツのシンタックス(字面)
だけを見ていて、セマンティクス(意味)を見ていないということですね。
こういう限界を打破するために、Webコンテンツにもっと意味的情報を加えようという
動きが進行していて、これがセマンティックWebと呼ばれているものです。
一言で言うと、昔流行ったエキスパートシステムにおけるような知識ベースを
インターネット上でオープンに実現する動きとも考えられます。
以前、ZDNet(現ITMedia)にコラムを書いた当時はずいぶん先の話のように思っていましたが、
blogによりWeb上での情報発信が今まで以上に容易になったこと、
google等によりWeb上のリンク関係から有用な知識を抽出できる可能性がクリアーになってきたこと
等により、セマンティックWebも何かかなり現実味を帯びてきたように思えます。
この分野は最近あんまりチェックしてなかったので再び研究対象としてみたいところです。
投稿者 kurikiyo : 2004年11月21日 23:52